太極拳十訣

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太極拳十訣

楊澄甫(ようちょうほ)の教えを学んだ陳微明(ちんびめい)が1925年に書きあらわしたもので、十訣とは10の秘訣の意味です。

陳微明は辛亥革命(1911年)により清朝が崩壊し、近代中国が誕生してからは伝統武術家として生きました。

太極拳十訣

1 虚霊頂勁 きょれいちょうけい
心を空しくして 頭頂を天に向けよ

2 含胸抜背 がんきょうばっぱい
 胸を含み 背骨を通せ

3 鬆腰 しょうよう
 腰を鬆(ゆる)めよ

4 分虚実 ぶんきょじつ
虚と実を分けよ

5 沈肩堕肘 ちんけんついちゅう
肩を沈め 肘を堕とせ

6 用意不用力 よういふようりき
意を用いて 力を用いず

7 上下相随 じょうげそうずい
上半身は下半身に ゆるやかに追随させよ

8 内外相合 ないがいそうごう
心と体を調和させよ

9 相連不断 そうれんふだん
 動きは相連なって断たず

10 動中求静 どうちゅうきゅうせい
 動中に静を求む