エイリアン・インタビュー 第十四章 エアルがインタビューの記録文書を審査する

エイリアン・インタビュー 抜粋

第十四章 エアルがインタビューの記録文書を審査する

1947年8月

(マチルダ・オードネル・マック ルロイの個人記録)

私が前回のエアルとのインタビューを速記 者に詳述するのを終えてから程なくして、私 は基地の司令官のオフィスに緊急に呼び出さ れました。私は 4 人の重武装をした憲兵に 護衛されました。私が到着した時、会議用のテーブルと椅子が並べられた、大きな間に合 わせのオフィスの中で座るように言われまし た。オフィスの中には私が様々な時に「ギャラリー」の中で見た数人の高官たちがいました。何人かは有名人であったため私は彼らに 見覚えがありました。

私はその男たちに紹介され、その中には以下の人たちが含まれていました!

陸軍航空隊長官のシミングトン、ネイサ ン・トワイニング将軍、ジミー・ドゥーリッ トル将軍、バンデンブルグ将軍とノルスタッド将軍。

大変驚いたことに、オフィスの中には チャールズ・リンドバーグもいました。シミングトン長官はミスター・リンドバーグは合 衆国空軍の幕僚長のコンサルタントとしてそこにいるのだと私に説明しました。

部屋には他にも数人の男たちが居合せており、彼らは紹介されませんでした。彼らは士官たちの個人的な補佐官であるか、どこかの諜報機関の エージェントだったと私は推測します。

長官や将軍たちからだけでなく、世界的に 有名なミスター・リンドバーグやドゥーリッ トル将軍のような人たちからも突然これだけ の注意を向けられたことは、他人の目を通し て見ると私のエアルの「通訳者」としての役割がどれだけ非常に重要であるかということ を私に気づかせました。

それまでは私はこれについては末梢的な形でしか気づいていませんでした。これは、自分がこの驚くべき状況 の詳細にあまりにも夢中になっているからだと私は推測します。突然、私は白分の役割の 大きさを理解し始めました。この会議にこの男たちが居合せたのは、部分的にはこの事実に自分の注意をひきつける意図があったのだと私は思います!

長官は私に緊張しないように指示しました。 私は何かを責められるのではないと彼は言いました。彼は私に、彼らが準備した質問のリストにそのエイリアンは答える意思があると思うか、と私に聞きました。

彼らはエアル、 空飛ぶ円盤、ドメインとインタビューの記録文書の中でエアルが暴露した他の多くの題目について、さらにたくさんの詳細を発見する ことを切望している、ということを彼は説明しました。もちろん彼らが主に興味を持って いたのは軍事的な安全保障と空飛ぶ円盤の構造に関する質問でした。

エアルは質問に答えることに関して彼女の 考え方を変えていないことを私は強く確信している、なぜなら彼女にギャラリーの男たち の意図を信頼させるような変化は何も起きていないからです、と私は彼らに言いました 私は彼女がもう既に話す気があり、論じる許可があるものはもう既にすべて伝えた、ということを繰り返しました。

それにもかかわらず、彼らは私が再びエアルに彼女が質問に答えるかどうか聞くように 主張しました。そしてもし、答えがまだ「いいえ」である場合、彼女に私のインタビュー の「翻訳」の記録文書の写しを読む気がある のかどうかを私が聞くのでした。

彼らが知りたかったのは、私たちのインタビューに関する私の理解と翻訳が正しいかどうかをエアルが立証するかどうかでした。

エアルは英語をとても流暢に読むことができたため、エアルが記録文書を読み、書面で 正しいかどうか立証する間、彼ら自身がそれ を観察することを許されるだろうかと長官が 聞きました。彼らは、彼女に記録文書の写しに「翻訳」が正しいかどうかを書き、記録文書の中で正しくないものは全て記録してほしかったのです。

もちろん私には命令に従うしか選択はありませんでした。そして私は長官が求めたとおりにしました。

私はサインをするためのページがある記録文書の写しを与えられ、それをエアルに見せるのでした。私はまた、エアルが審査を終えた後、記録文書の中の翻訳の全ては彼女によって補正された形で全て正しいと証言するため、表紙にもサインするようにエアルに要 請せよと命令されました。

約 1 時間後に将軍たちと(ミスター・リンドバーグも含まれると私は推測します) 他の者たちを含むギャラリーのメンバーたちが ギャラリー室のガラスを通して見ている中で、 私は指示されたとおりに、エアルに渡すための記録文書の写しとサインするページを持っ てインタビュー室に入りました。

私は自分のいつもの椅子に行き、エアルから向かって4、5 フィートに座りました。私は記録文書の封筒をエアルに提示し、テレパシーを通して長官から受け取った指示をエアルに伝えました。エアルは私を見て、封筒を受け取らずに見ました。

エアルは「もしあなたがそれらを読み、あ なたの判断でそれらが正確であるのであれば、 私にそれらを審査する必要はない。その翻訳 は正しい。あなたは忠実に私たちのコミュニケーションの記録を伝達したということをあなたの司令官に伝えて良い」と言いました。

私は自分がそれを読み、それは私が記録文書 のタイピストに伝えたことの全ての正確な記録です、とエアルに保証しました。

「それではあなたは表紙にサインするでしょうか?」と私は聞きました。

「いいえ。私はしない」とエアルは言いま した。

「なぜしないか聞いてもよろしいでしょう か?」と私は言いました。彼女がそのような 簡単なことをやる気がない理由について、私 は少し混乱していました。

「もしあなたの司令官が、自分の職員が彼に正直で正確な報告をすることを信頼できないのであれば、ページに書かれた私のサインが彼にどれほどの信用を与えるのか? 彼が 自分の忠実な職員を信頼しないのであれば、 なぜ彼はドメインの士官によってページにつ けられたインクの印を信頼するのか?」

私はそれに対してなんと言えばいいのか分かりませんでした。私はエアルの理屈には反論できなかったし、彼女に無理やり文書にサインするようにすることもできませんでした。 私は 1 分ほど自分の椅子に座って次にどうすればいいのか思いをめぐらしました。

私は エアルにお礼を言い、自分の上官に次の指示を聞きに行かなければならないと伝えました。 私は記録文書の封筒を自分の制服のジャケッ トの内側にある胸ポケットに入れて、椅子から立ち上がり始めました。

その瞬間、ギャラリー室からのドアが勢いよく開かれるのです! 5人の重武装の憲兵 が部屋の中に殺到しました! 白い研究所の コートを着た男が、彼らのすぐ後ろについてきました。彼は表面にたくさんのダイヤルのついた箱型の機械を乗せた小さなカートを押していました。

私が反応できる前に憲兵の二人がエアルを掴み、私たちが一緒にインタビューを始めた 最初の日から彼女が座っている詰物をした椅子にしっかりと押さえつけました。

他 の二人の憲兵が私の肩を掴み、私の椅子に押し戻し、私をそこに押さえつけました。もう 一人の憲兵はエアルの真正面に立ち、彼女の 頭から6インチも離れないところから彼女に直接ライフルを向けました。

研究所のコートを着た男は素早くカートをエアルの椅子の後ろに押して行きました。彼は手際よくエアルの頭の上に円形のヘッドバ ンドを乗せ、カートの上の機械に振り向きま した。突然彼は「クリア」という言葉を叫び ました。

エアルを抑えていた兵士たちが彼女を離しました。その瞬間、私はエアルの体が硬直し、震えるのを見ました。これは 15 ~ 20 秒間 続きました。機械の技師は機械のつまみを回し、エアルの体は再び椅子に倒れこみました。

数秒後、彼は再びつまみを回し、エアルの体 は前回と同じように硬直しました。彼はこの プロセスをあと数回繰り返しました。

私は自分の椅子の中に座って、その間ずっ と憲兵たちに押さえつけられていました。そして私は何が起きているのかを理解することができませんでした。私は起きていることによって、怯えており、動けなくなっていたのです。私はそれを信じることができませんでした!

数分後、白い研究所のコートを着た数人の他の男たちが部屋に入ってきました。彼らは 手短に今や無気力に椅子の中に倒れこんでいるエアルを検査しました。彼らはお互いにいくつかの言葉をつぶやきました。

男の一人がギャラリーの窓に向かって手を振りました。 すぐに移動ベッドが二人の係員によって押されてきました。この男たちはエアルのぐったりした体を移動ベッドに持ち上げ、彼女の胸を横切るようにストラップで固定し、それを部屋から押し出して行きました。

私はすぐに憲兵たちによってインタビュー室の外にエスコートされ、直接自分の部屋に連れて行かれ、そこで憲兵がドアの外で守衛についたまま、私は自分の部屋の中に閉じ込められました。

約30分が過ぎた後、私の部屋のドアにノックがありました。私がそれを開いた時、トワ イニング将軍が白い研究所のコートを着た機械の技師と一緒に入ってきました。将軍はその男を私にウィルコックス医師として紹介しました。

彼は私に、彼と医者に同行するよう に求めました。私たちは部屋から出て、その 後に憲兵たちが続きました。施設の中を何回 か曲がりながら通り抜けた後、エアルが移動 ベッドの上で動かされた小さな部屋に入りました。

将軍は、エアルとドメインは合衆国にとっ て甚大な軍事的脅威としてみなされると私に言いました。

エアルは、彼女がインタ ビューの中でそうすると言ったようにここから去って自分の基地に戻ることができないようにするために、「動けない状態」にされた のでした。

エアルに、彼女が基地で過ごした 間に観察したものを報告するのを許すことは、 国家安全に対する甚大な危険をもたらすということでした。そのためこれを阻止するために断固たる行動が必要であると決定されたのでした。

将軍はなぜこれが必要なのかを私は理解しているかどうか聞きました。私は理解していると言いましたが、それが少しでも必要であるとは全く同意しなかったし、インタビュー 室の中でのエアルと私への「奇襲攻撃」にも 確実に同意しませんでした!

しかしながら、 私はこれについては将軍に何も言いませんで した。なぜなら私が抗議したら私とエアルに 何が起きるかとても怖かったからです。

ウィルコックス医師は、私に移動ベッドに 近づき、エアルの横に立つように求めました。 エアルはベッドの上で完全に静止して動かな い状態で横たわっていました。私は彼女が生きているのか死んでいるのかを見分けることはできませんでした。

ベッドの向こう側には、 彼らもまた医者であると私が推測した白い研究所のコートを着た数人の他の男たちが立っ ていました。彼らは二つの測定機器をエアル の頭、腕と胸につなげていました。

私は自分の外科医の看護師としての訓練から、それら の機器の一つは脳の中の電気活動を検知するために使われる脳電図機械であると見分けがつきました。もう一つの機器は普通の病室にある生存兆候モニターであり、エアルが生物的な体を持っていないためそれは役に立たな いということを私は知っていました。

ウィルコックス医師は、軍の当局者たちに状況を見極め、エアルをどうするのかを決めるための時間を与えるために、彼女を十分に 長い間抑える試みとして連続的に「軽い」電気ショックをエアルに施したのだと私に説明 しました。

彼は私に、エアルとテレパシーを通してコミュニケーションを試みるように求めました。

私は数分間の間それを試しましたが、エアルからどのようなコミュニケーションも感じることができませんでした。私はエアルがも はや体の中にいるのかどうかすら感じること はできませんでした。

「あなたは彼女を殺してしまったのだと思います」と私は医師に言いました。

ウィルコックス医師は、エアルを彼らの監視下に置いたままにし、再びエアルとコミュ ニケーションを取ることを試みるために後ほど戻ってくるように求められると私に言いました。