エイリアン・インタビュー 第十二章 不死についてのレッスン

エイリアン・インタビュー 抜粋

1947年7月30日

第十二章 不死についてのレッスン

(マチルダ・オードネル・マックエルロイの個人記録)

下記の記録文書は大体自明だと私は思う。

(インタビューの公式記録文書)

機密

合衆国陸軍航空隊公式記録文書 ロズウェル陸軍飛行場、第509 爆撃大隊 件名: エイリアン·インタビュー、1947年7月30日

私が利便性のために「IS-BE」と言及している不死のスピリチュアルな存在たちは、幻想の源であり、創造たちである。その原初の拘束されてない存在の状態では、一人ひとりが個人的にも、集合的にも永遠の全知全能の存在である。

IS-BE たちはある場所をイメージすることによって空間を創造する。彼ら自身とイメー ジされた場所の間に介在する距離が、我々が 空間と呼ぶものである。IS-BE は他の IS-BE たちによって創造された空間と物体を知覚することができる。

IS-BE たちは物質的な宇宙の存在たちではない。彼らはエネルギーと幻想の源である。 IS-BE たちは空間、または時間の中に位置してはいないが、空間を創造し、空間の中に粒子を置き、エネルギーを創造し、粒子を様々な形状に形成し、形状の運動を引き起こし、 形状に命を吹き込むことができる。IS-BE によって命を吹き込まれた全ての形状は、生命と呼ばれている。

ある IS-BE は、自分が空間、または時間の中に位置していること、また自分自身がある 物体、または自分や他の一人、または複数の IS-BE たちが創造した他のあらゆる様式の幻想そのものであると同意する、と決めることができる。

幻想を創造することの不利な点は、幻想は絶えず創造し続けなければならないことである。もしそれが絶えず創造され続けなければ、それは消える。

ある幻想を絶えず創造し続けることは、それを維持するためにその幻想を細部に至るまで、全てに絶え間なく注意を向けることが必要とされている。

IS-BE たちの共通の特徴は、退屈さを避ける願望であるように思われる。他のIS-BE た ちとの交流なしに、また他のIS-BE たちによって創造されている予測不能な動き、ドラ マ、予期していなかった意図と幻想がない、ただのスピリットは簡単に退屈してしまう。

もしあなたが自分の意のままにどのような ものもイメージし、あらゆるものを知覚し、 どのようなものも引き起こすことができたらどうだろうか? もし、あなたが他には何もできなかったとしたら? もし、 あなたが常にあらゆるゲームの結果とあらゆる質問に対 する答えを知っていたら? あなたは退屈するだろうか?

IS-BE たちのこれまでの全ての過去に遡る経歴は測れないものである。物質的な宇宙の時間の観点からすると、それは殆ど無限であ る。IS-BE にとって計測できる「始まり」、 または「終わり」はない。彼らは単に永遠に続く今の中で存在している。

もう一つの IS-BE たちの共通の特徴は、自分自身の幻想が他の者たちによって称賛され ることはとても望ましいということである。 望んだ称賛が得られなければ、IS-BE はその称賛を得る試みとして、その現像を創造し続ける。物質的な宇宙の全ては、称賛されていない幻想によって構築されているということ もできる。

この宇宙の起源は、個別の幻想的空間の創造によって始まった。これらは IS-BE の 「家」だった。時には、ある宇宙は二人以上 の IS-BE のコラボレーションによる幻想の創造である。IS-BE と彼らが創造した宇宙が数多く生まれることにより、それらは時に広範囲に渡って衝突したり、混同または融合したりしたため、たくさんの IS-BE たちがある宇宙の共同制作を分担した。

IS-BE たちは遊ぶことのできるゲームを得るために、白分たちの能力を減少させた。 IS-BE たちはどのようなゲームでも、何のゲームもないよりはマシだと考える。

彼らは ゲームを遊ぶためだけのために、苦痛、苦し み、愚かさ、貧困とあらゆる様式の必要のな い、望ましくない状態に耐える。自分は全てを知らない、全ては見えない、全ての原因ではないというふりをするのは、ゲームを遊ぶのに必要な状態を創造する方法である。

未知、 自由度、障害、およびまたは敵とゴール。最終的にはゲームを遊ぶことは退屈という問題を解決する。

このようにして、生命体、場所と出来事を含めたこの宇宙のあらゆる空間、銀河、太陽、 惑星と物質的な現象はIS-BEたちによって創造され、これらのものは存在するという相互の合意によって維持されている。

宇宙の数は、それらをイメージし、形成し知覚する IS-BE と同じ数だけあり、それら一つひとつがそれ自体の範囲の中で同時に存在している。

一つひとつの宇宙はそれを創造した一人、または複数の IS-BE たちによってイメージされ、改造され、保持されるか破壊されたそれ自体の独自のルールを使って創造さ れた。

物質的な宇宙の条件に基づいて定義さ れている時間、エネルギー、物体と空間は、 他の宇宙の中では存在しているかもしれないし、存在しないかもしれない。ドメインはそのような宇宙の中にも存在しているのに加えて、物質的な宇宙の中にも存在している。

物理的な宇宙の法則の一つには、エネルギーは創造することはできるが破壊すること はできないというものがある。

そのため、 IS-BE たちがそれに新しいエネルギーを足し 続ける限り、宇宙は拡大し続ける。それはほとんど無限である。それは、決して止まるこ とのない自動車の組み立てラインのようであ り、それらの車は決して破壊されることはない。

あらゆる IS-BE は根本的には善である。そ のため IS-BE は自分自身が体験したくないことを他の IS-BE にすることを楽しむことはない。IS-BE にとっては善または悪、正しいまたは間違っている、醜いまたは美しいのため の生来の基準はない。これらの観念は全て、 一人びとりの個人的な IS-BE の意見に基づい ている。

IS-BE を言葉で表すために人間が持っている最も近い概念は、神である・・・全知全能であ り、無限である。

では、どうすれば神は神であることを止めることができるのか?

彼らは知らないふりをする。他の人たちがどこに 隠れているのかを常に知っているのであれば、 どうすれば「かくれんぼ」を遊ぶことができるのか?