大相撲の起源

2020/01/20 月曜日
おはようございます!

川崎は晴れ。今日は穏やかな快晴に好天は続きますが、明日は風が強くなりそうです。洗濯日和ですね。

大相撲初場所は横綱不在の中、貴景勝、遠藤、炎鵬、正代あたりが賑わしていて、連日の満員御礼になっています。

日本人の大相撲好きは半端ないですね。

その大相撲の起源が興味深いので、紹介しておきます。

垂仁(すいにん)天皇の時代ですから、3世紀後半のお話だと推測します。

葛城市ホームページから・・・

相撲の起源として、「野見宿禰」(のみのすくね)と「當麻蹶速」(たいまのけはや)の天覧相撲が日本書紀に書かれています。
大和の国當麻の邑に「當麻蹶速」という人物がいました。蹶速は手で角をへし折るほどの怪力の持ち主で、常日頃から「この世で自分と互角に力比べができるものはいない、もしいればその人物と対戦したいものだ」と豪語していました。
垂仁(すいにん)天皇はその話を聞き、家臣に「當麻蹶速と互角に戦えるものはいないのか?」と尋ねたところ、家来の一人が「出雲の国に野見宿禰なる人物がいます。この人物を呼び寄せ蹶速と戦わせてはいかがでしょうか?」と進言しました。
天皇は大いに賛成し、垂仁天皇7年7月7日に「野見宿禰」と「當麻蹶速」の対戦が行われました。
お互いに足を上げて蹴りあい、長い戦いの末、けはやはこの試合で命を落としてしまいました。この「宿禰」と「蹶速」の力比べが国技相撲の発祥とされ、また、我が国初の天覧相撲といわれております。
毎年7月に「當麻蹶速」の顕彰する「けはや法要」(葛城市観光協会主催)が営まれます。
・・・・・

當麻寺近くにある「當麻蹶速の塚」と「力士像」の彫刻。

今週も元気いっぱいで駆け抜けましょう!

投稿者:

space

お酒三合あればごきげんな爺さんです。 趣味は瞑想と太極拳。 勤労のカルマを終え、楽しい日常を過ごしております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください