糺の森

2022/06/27 月曜日
おはようございます!

奥大山は晴れ。午後は雨が来そうな。空梅雨のようですが、時々思わぬ雨があって、焼けた地面を冷やしてくれてます。

先週末は休みを取って観光していました。

若い頃、京都の上賀茂神社の近くに住んでいたのに下鴨神社に行ったことがなくて、やっとたどり着きました。

糺の森を満喫。

古代から祭祀が行われていたという奈良御所の高鴨神社ですが、京都では上賀茂神社(賀茂別雷大神)、下鴨神社(賀茂御祖神社)として多くの陰陽師を生んだのではないかと思います。

途中に瀬織津姫命を祭ってありましたが、先代史の色が濃く、日本の神社信仰の中でも特別な位置づけですね。

そして、懐かしい市バスに乗って上賀茂神社まで。

茅の輪くぐりの後お参りに。

神馬(白馬)にはお目にかかれず残念でした。

不思議ですが、上賀茂神社の向きは本来もう90度右になると思います。

そうすると神山(こうやま)に相対します。

人知れず本宮があるのかも知れませんね。

もともと二つの神社は賀茂社と呼ばれてましたから広大な敷地だったわけです。

葵祭りの練り歩きが有名ですね。

今週も元気いっぱいで駆け抜けましょう!

・・・・・
下鴨神社と糺の森

当神社は、正式には賀茂御祖神社通称を下鴨神社という。 神武天皇の建国に貢献した賀茂建角身命とその媛 玉依媛命をご祭神とする。
東西両本殿は国宝に指定され、他五十三棟の重要文化財社殿、三十棟の重要社殿があり、境内糺の森は国指定史跡となっている。
平成六年、全域を世界文化遺産としてユネスコに登録された。
境内礼の森は、古代の山背原野と同種の樹木が茂る原生林で、その湧水の流れを美しく、古くから数々の詩歌に詠まれ、古典に名を残している。
応仁・文明の乱後、失した社寺復興のため勧進礼の猿楽が催された旧跡である。
謡曲にも賀茂、班女、水無月祓、生田敦盛、夕顔、定家、賀茂物狂などに登場する。
幽玄に満ちた森は、絶好の舞台となった。
(謡曲史跡保存会)

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お酒三合あればごきげんな爺さんです。 趣味は瞑想と太極拳。 勤労のカルマを終え、楽しい日常を過ごしております。

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