金持神社(かもちじんじゃ)

2023/01/21 土曜日
おはようございます!

奥大山は雪。-1/4℃気温の谷間で一日遅れの大寒。3センチほどの積雪です。これから晴れてきそう。

昨年末、お隣さんから帰省のお土産にと持たせてもらった清酒

金持(かもち)社中 奥日野の銘酒 「金持酒 」。

金持神社は隣の日野町にあり、そのめでたい名前ゆえ、非常に人気の神社です。

外箱に書かれていた文言が面白かったので、紹介します。

長谷部信連(はせべ のぶつら)を初めて知りました。

金持酒縁起
時は源平争乱前夜、悲運の皇子、以仁王(もちひとおう)を奉じ、都に隠れなき快男児 あり。その名は長兵衛尉 長谷部信連(はせべ のぶつら)。
平家追討の檄もれて、高倉宮に寄せる兵数百。されど信連少しも騒がず、 王を秘かに園城寺へ逃がし、孤軍奮戦の知勇のほどは、法師の琵琶の音にのって後世史談の白眉となる。//

今日も一日ワクワク元気で!

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清盛入道おそれて伯耆国金持に流す。飢餓の荒野に生き抜いて、信連やがて京をしのび奥日野の里を理想郷と化す。また望まれて鎌倉御家人に列し、能登穴水の城主となり、天寿七十有余年、長氏七百年の祖とうたわれる。
この酒は、実に強運、希望の酒である。信連再起の聖地・金持神社にて 祈願し、故に「金持酒」という。乱世、末法を切り拓く縁起を秘めて、いつまでもつわものたちの夢を奏でるだろう。
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お酒三合あればごきげんな爺さんです。 趣味は瞑想と太極拳。 勤労のカルマを終え、楽しい日常を過ごしております。

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